大震災後の日本の原発

依然として全く予断を許さない状況の福島第1原発
事故レベルはスリーマイル島原発のときを上回っている。
アメリカではその事故のあと30年新規の原発を造っていない。
よって以下のことが規定路線となりつつある


・日本に新規の原発を全くつくれなくなる
・外国に日本の原発を売れなくなる
・国内に居場所のない原発の研究者は中国へわたってしまう
・日本に残った研究者も既存の原発の維持管理にまわる
・研究者は散り散りになり、日本の原子力工学は最先端から脱落する


時は巻き戻せない。
今は福島第一原発がこれ以上深刻な事態にならないことを祈るのみだ。